2014年3月23日日曜日

ロッジP2

確認したいこと

イルミナティ

フリーメーソン

ロッジP2

 

元大統領ベルルスコーニ
 実業家として高い名声を得たベルルスコーニであったが、ベルルスコーニがそもそも事業を興す上で資金を借り入れていた人脈については未だに謎が多く、1970年代から1980年代の冷戦下に置いて活動し、ボローニャ駅爆破事件やロベルト・カルヴィ殺人事件を起こしたほか、南アメリカの軍事政権への武器密輸や麻薬密輸への関与でも知られ、右派政治家や軍人、元王族からマフィアまで多数がメンバーだったことでも知られる極右秘密組織「ロッジP2」のメンバーであったこともあり、この事がベルルスコーニとマフィアの関わりについての疑惑をより大きなものとしている。

ロッジP2

1978年、ベルルスコーニは国民同盟の前身である極右政党「イタリア社会運動」(MSI)の幹部で、後にボローニャ駅爆破事件、ロベルト・カルヴィ暗殺事件の主犯格として逮捕されたリーチオ・ジェッリ代表が率いる秘密結社「ロッジP2」のメンバーと公表された。「ロッジP2」は元々フリーメイソンの加盟組織の一つであったが、南アメリカ諸国の反共軍事政権への違法な武器輸出などを理由に1976年にフリーメイソンとしての承認を取り消され、以降はジェッリによる極右の秘密結社として秘密裏に機能していた。


1981年3月、ジェッリが国家転覆罪などで逮捕された際に「ロッジP2」の会員一覧が押収されると事実が明らかとなった。他にメンバーには第二次世界大戦後の王制廃止により亡命生活を余儀なくされていたサヴォイア家当主である最後の王太子ヴィットーリオ・エマヌエーレ、後にベルルスコーニ政権下で国防大臣を務めたアントニオ・マルティーノーを含む30名の軍高官、38人の国会議員、4人の現役閣僚、情報部員、実業家、大学教授などが含まれており、イタリア政界を揺るがす「P2事件」と呼ばれる大スキャンダルとなった。関与を否定したベルルスコーニを裁判所は偽証罪で有罪と判決しているが、首相時に可決させた首相免責法で裁判を凍結させている。

 「ロッジP2」とジェッリ元代表は、ベルルスコーニが右派政党やマフィアとの人脈を構築することに大きく貢献しており、「政界における基盤を作った」とする論者もいる。彼らはベルルスコーニ政権はイタリアにファシスト政権を再建しようとした「P2事件」の続きであるとする陰謀論を展開している。またベルルスコーニ政権下の2007年にジェッリ元代表がカルヴィ暗殺事件において無罪判決を勝ち取っており、これは「ベルルスコーニ政権が圧力を加えて無罪にさせた」と言われている。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・